講義では、実践に落とし込んだモノ作りの理論を学ぶため、工場へ依頼するにあたっての疑問が解け、理解が深まります。
《例》
・原料がどのような工程で作られているか分かる。
・混率や番手、ゲージなど企画に合わせた原料の選定ができる。
・企画や機械に合わせて適正な工場を選定できる。
・工場と円滑で建設的な話し合いができる。
講義では、仕上がりイメージを数値化した仕様書の作成方法を解説します。
工場では、オーダーを受ける際に明確な指示が記載された仕様書が必須です。感性で捉える仕様書では、工場に意図が伝わりません。仕様書は感性を表現するものではなく、仕上がりを数値として明確化したものです。
モノ作りに必要な感性は、表面的なデザインだけではなく、本質は始末や縫製技術など細部に宿ります。受講生がモノ作りの本質を学び、仕事に誇りを持ち、ニット業界の発展につながることを目指しています。
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基礎1(1コマ90分)
受講対象者:デザイナー、パタンナー、MD、生産管理者、営業担当者
基礎2(1コマ90分)
受講対象者:デザイナー、パタンナー ※但し、基礎1受講済の方に限ります。
受講場所:Loop工学研究所、他ご依頼先と応相談
講師:岩佐正樹(Loop工学研究所主宰)
受講料:お問い合わせください